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元ヘッドハンターが教える、転職目的以外のLinkedInの3つの有益な使い方

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LinkedInを日常的に使っている方は、どの程度いらっしゃるでしょうか?

LinkedInをもっともアクティブに使っている人たちは、人材紹介事業者やヘッドハンター、あるいはリクルーターであることに異論はないでしょう。

でも、LinkedInは人材業界以外の方にも、とても有益なツールだと僕は思っています。今回は、誰にとって、どんな目的でLinkedInを使うと効果的かを共有します。

LinkedInは転職目的以外は使えない?

転職エージェントやヘッドハンター等のLinkedInの主な利用目的は、転職候補者(キャンディデイト)の獲得です。クライアントが求めているハイスペックなキャンディデイトを探し、つながりリクエストを送信し、つながった後は面談に誘うという流れです。

しかし、人材業界従事者以外では、アカウントは一応持っていても、ほとんどアクセスしない方が多いのではないでしょうか。

背景には、

  • 日本でビジネス目的でLinkedInを利用しているビジネスパーソンが少なく、
  • ビジネスでのコミュニケーションや情報収集ツールが、主にFacebookであるため

という2点が大きいのではないかと考えています。

しかし、本来LinkedInは転職ツールではありません。プロフェッショナルネットワーキングが、LinkedInの本来の価値です。

このネットワーキングの価値は、日本では見過ごされがちです。そこで今回は、LinkedInのヘビーユーザーの1人である僕が、転職以外の使い方についてお伝えします。

LinkedInの転職以外での3つの有益な使い方

LinkedInでの転職以外の使い方として、大きく以下の3つがあります。

  1. 新規営業先の見込み顧客獲得
  2. ステークホルダーとの関係性維持・向上
  3. 自己ブランディング

それぞれ見ていきましょう。

ただし、前提として、現時点でターゲットがLinkedInに登録していること、という日系企業/日本人にとっては、ハードルがあることをお忘れなく。

1. 新規営業先の見込み顧客獲得

新規営業先を開拓する際に、どのような手法で行っていますか?

担当者へのコールドコール(テレアポ)、会社HPへのメール問い合わせ(web系企業に多い印象あり)、FAX送付、手紙送付、セミナー開催といった手法が挙げられるでしょう。

LinkedInは、その新規開拓手段の1つになります。特に、LinkedInでは所属企業および所属部署を記載していることが一般的なので、「ターゲット企業→ターゲット部署」と検索結果をチェックしていけば、まさに窓口担当者が見つかる場合も多いです。

僕の例で言えば、本業でエージェント事業を行っていた際、どうしても開拓したい某大手IT企業D社があったが、HPに電話番号はなく、webサイトからメールを送っても返事はなく途方に暮れていました。

その際、LinkedInをみたら、D社のグローバル人事責任者のアカウントを発見し、つながりリクエストを送信したところ、トントン拍子で話が進み、結果的に本社の人事担当者を紹介して頂きアカウントを作ることができたのです。

ベストな手法としては、LinkedIn上で紹介を通じてキーパーソンにコンタクトすることですが、紹介先を見つけて、かつその人に依頼するのも一苦労です。そうでなければ、ダイレクトアプローチをするありませんよね。

なお、LinkedInでは、つながりが3次以降になるとつながりリクエストも送れなくなってしまうので、有料プランのInMailを使うか、共通の知り合いを作り2次以内のつながりに接近する必要があることを覚えておきましょう。

また、同じグループに所属することでも、つながりリクエストを送信できるようになるので、興味関心のあるグループには積極的に参加しておくと良いでしょう。

2. ステークホルダーとの関係性維持・向上

LinkedInはビジネス向きのSNSなので、ウォールに投稿する内容もビジネスネタを投稿する空気になっています。猫や食事の写真を投稿することは避けましょう。

ビジネスネタといっても様々ですが、単に気になったネタではなく、自分のヘッドラインに沿った内容を投稿していくのが良いです。ヘッドラインの書き方については、下記の記事も参考にしてみてください。

LinkedInで最重要なヘッドラインの書き方

取引先や顧客に対しても、投稿した内容が表示されるので、彼らにとって有益な情報となるかもしれませんね。また、日々の積み重ねで築いた関係によって、新たなビジネスに結びつくこともあるでしょう。

何か用件がなければ顧客とも挨拶しづらい場合でも、昔のようにわざわざ用事を作って顧客先に訪問する必要はありません。LInkedInのウォールに有益なネタを投稿し、必要に応じてLinkedIn上でメッセージを送れば十分事足りるはずです。

3. 自己ブランディング

上記とも関連しますが、LinkedInはビジネス上の自己ブランディングに適したツールです。

自分のプロフィール文章に加えて、ウォールに投稿する内容でも「自分は何のプロフェッショナルか?」という問いに対する答えを、情報として発信し続けると良いでしょう。

また、活発に議論が行われているグループでは、ぜひコメントしてみましょう。参加者が海外の方の場合が多く、その場合は英語でのやりとりになりますが、ネットワークを構築しやすくなるはずです。

実際に、日々ウォールに投稿していると、ヘッドハンティング的なコンタクトが増えることもあるので、試してみてください。

なお、しばらく前からBlog機能がリリースされています。楽天の三木谷さんは良く投稿しているので、興味ある方は参考にチェックしてみてはいかがでしょうか。三木谷さんは、グロービスの堀さんと同様に、LinkedInを使いこなしている日本人の1人ではないかと思います。

LinkedInを使ってみよう

僕はLinkedInが日本でももっと普及してほしいと思っているし、特に外資系企業と接点を持ちたい方や、海外展開を検討している方には、ぜひ騙されたと思って一時的に注力して取り組んでみてください。

きっとtwitterやfacebookとは違った面白さがあるはずです。

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なお、LinkedInを転職活動の目的で活用したい場合は、「LinkedInの便利な機能を活用して、LinkedInで転職を成功させるための具体的な方法」の記事をご参照ください。